From FUKUSHIMA
豊田直巳写真展『フクシマ~尊厳の記録と記憶』プロジェクト

PROJECT

次世代に伝え、残す
原発震災は歴史的にみれば千年に一度の大きな事件です。 しかし、震災から8年が経過した今、この大きな事件は忘れ去られつつあります。
当プロジェクトは、2011年3月11日に発生した東日本大震災・原発事故の翌日から福島に入り、 取材を続けてきたフォトジャーナリスト・豊田直巳が写したフクシマに生きる人々の姿を通じ、 彼らの尊厳を記録し、多くの人の心に残したいと始めたプロジェクトです。

豊田直巳写真展 開催団体募集中!
当プロジェクトの主旨に賛同いただける方に、写真パネルを無料でレンタルいたします。 ぜひ、フクシマの8年間の記録と記憶を伝える当プロジェクトにご協力ください。
写真パネル貸出(無料)のお申込方法は下記に記載しております。

プロジェクトご支援のお願い
「フクシマの声」を世界へ届ける写真展開催のため、2019年にクラウドファンディングをおこないました。99名のご協力により目標額の200万円を達成し終了しています。

2022年5月現在も写真パネルの無料貸出プロジェクトは続いています。
これまでに全国50ヶ所あまり、海外5都市での写真展が開催されてきました。
今後とも無料貸出等、当写真展プロジェクトの継続へのご支援をお願いします。

ーー銀行口座ーー
青梅信用金庫 東村山市支店(支店番号006)
普通預金口座 0783323
口座名義:トヨダナオミ
担当:豊田直巳

2019年にご協力いただいた、クラウドファンディング(終了)
>>MOTION GALLERY 「豊田直巳写真展 『フクシマ~尊厳の記録と記憶』を世界中で!プロジェクト」

MESSAGE

フォトジャーナリスト豊田直巳は写真集やドキュメンタリー映画、そして写真展で『フクシマ~尊厳の記録と記憶』を全国に、世界に伝え続けてきました。 しかし、日本が東京オリンピックに向かう中で「フクシマの原発事故は終わった」かのような、放射能被害はなかったかのような「空気」が漂っています。
でも、原子力緊急事態宣言は今も継続中です。この緊急事態の中に生きる福島の人びとのことを、写真展で世界に伝えたいのです。

これまで豊田直巳の撮影した写真の一部は国連本部やベネズエラ国立美術館でも展示されて大きな反響を呼んできました。 また、当プロジェクトの前身でもある豊田直巳写真展『フクシマの7年間〜尊厳の記録と記憶』(2018年度開催)は、 国内だけでなく、台湾、タイ、韓国でも開催され、たくさんの共感と共鳴をいただいてきました。 ところが、フクシマを経験したはずの日本政府によって原発が再稼働され、海外に輸出されようとしています。 しかし、現実には福島を覆う放射能汚染が消えるまで100年、200年を必要とします。それでも福島で人々は生きています。これからも生きていかなければなりません。 この写真展は、そんな人々の応援歌でもあります。この写真展が世界に広がることで、「フクシマを生きる人びと」への共感と共鳴と愛情を育むことが出来ると信じています。

ご支援のお願い

CROWD FUNDING

いただいたご支援は以下の用途に使わせていただきます。
1.『フクシマ~尊厳の記録と記憶』の写真パネルの世界巡回の運送費
2.写真展の展示・講演のために豊田直巳を派遣する費用
3.展示写真の更新・追加のための取材、製作費

みなさまのお力で、このプロジェクトを支えてください。
>>MOTION GALLERY 「豊田直巳写真展 『フクシマ~尊厳の記録と記憶』を世界中で!プロジェクト」

スケジュール

SCHEDULE

以下のようなスケジュールで写真展の開催準備を進めています。
国内展(決定会場のみ掲載)
・9月1日〜7日 新潟県柏崎市 会場未定
・11月30日〜12月1日 沖縄県南風原町 南風原町文化センター・ギャラリー
・秋 埼玉県東松山市 原爆の図 丸木美術館
海外展
・2020年2月にアメリカ合衆国のテキサスで開催予定。
・2020年3月に韓国・テグ市、プサン市、台湾・台北市、高雄市、オーストラリアのメルボルン大学から開催希望が届いています。
その他中東のヨルダンなどでの開催を検討しています。

クラウドファンディングにてご支援いただいたみなさま

SUPPORTER

Nishikawa Toyoko 様
藤岡 恵美子 様
タケトシ 様
Miyashita Tomoyuki 様
彌永 恵理 様
Sugai Masuro 様
東 英明 様
Ikuta Manji 様
Kojima Masaya 様
Hayashi Yae 様
Tomoya Ino 様
horitei 様
渡辺 一枝 様
柳田 由紀子 様
白井 和宏 様
ウラサ 様
catnanakyon 様
Takeda Hirotsugu 様
kirihata mika 様
楡原 民佳 様
鈴木 譲 様
Remi Shiraki 様
Chabata Hiromi 様
Kaori Wada 様
成田 秀夫 様
熊谷 陽子 様
澤中 淳 様
omiya 様
仲 千穂子 様
伊地智 恭子 様
デペリエ 様
Ikuta Manji 様
はむちゃん 様
加藤 嘉夫 様
田中 聡 様
horitei 様
toys 様
Shida Yoko 様
小林 克哉 様
Nishio Hajime 様
Ogawa Ritsuko 様
中沢 譲 様
Hoshi Shinichi 様
久保 薫 様
Tanaka Nao 様

高橋 尚人 様
たかはし ゆか 様
沼野 恭子 様
Kitabayashi Takehiko 様
芥川 仁 様
百上 宜明 様
彌永 恵理 様
マジシャン 様
Ozie 様
くまさん 様
村本 ひろみ 様
伊東 郁乃 様
浅井 歩 様
武藤 久登 様
鈴木 和隆 様
橋本 みゆき 様
Sachiko Miyamoto 様
今中 哲二 様
Tanaka Emiko 様
豊田 邦弘 様
KAMIJYO KISEN 様
大山 浩司 様
ドクターK 様
山本 智美 様
森 里佳 様
横山 淳 様
あきあき 様
寺尾 光身 様
わたなべ 純米酒 様
大橋 正明 様
NO DU ヒロシマ・プロジェクト 様
Obi Eiko 様
君島 崇 様
Miyashita Tomoyuki 様
Kato Makoto 様
Asano Toshikatsu 様
横山 秀人 様
市川 正人 様
梁取 優太 様
大津山 ひろみ 様
沼田 恭子 様
Aki Yasu 様
阿部 浩美 様
sim 様

※順不同、2019年7月31日現在

みなさまのご支援により、目標金額を達成することができました。
写真展開催のための費用として活用させていただきます。
ご協力いただきありがとうございました

展示

EXIBITION

■写真パネル無料貸出 申込受付中

豊田直巳写真展『フクシマ〜尊厳の記録と記憶』は、全国の心あるみなさまからの募金、 カンパ、クラウドファンディングなどのご協力によって支えられる全国巡回プロジェクトを目指しています。そのご支援を基に、写真展の開催を希望されるみなさまに写真パネルを無料でお貸しいたします(運送費込み)。ただし、展示室やギャラリーなどの会場をお持ちでない場合は、会場の借用料は主催者や共催者などのご負担となります。他の開催予定とのスケジュール調整がございますので、決定の前に必ずご連絡ください。

会場費用でお悩みの方は、写真展にて豊田直巳の書籍を販売いただき、その収益を活用いただく方法もございますので、お気軽にご相談ください。

■写真パネル サンプル

写真パネルのうち、一部のデータをサンプルとしてご提供しています。
以下のファイル転送ツールよりダウンロードしてください。

■写真パネル貸出申込み

申込書に必要事項を記入の上、メールに添付の上、お送りください。
申込書はこちら

PDF

Word

電話 070-5473-1925
メール fukushima7yearsphoto*gmail.com

*を@に変えて送信してください。

★豊田直巳ギャラリートーク/スライド・トーク/最新取材報告などの企画大歓迎
写真展開催とともに、フォトジャーナリスト豊田直巳のトーク企画も歓迎いたします。
講演料の他に、往復交通費、宿泊費等別途料金がかかりますが、お気軽にご相談ください。

*豊田直巳写真展・全国巡回プロジェクトを継続できますよう、みなさまのお力添えもお願いします。

>>MOTION GALLERY 「豊田直巳写真展 『フクシマ~尊厳の記録と記憶』を世界中で!プロジェクト」

豊田 直巳

Naomi Toyoda

■写真集・著書(抜粋)
『フォト・ルポルタージュ 福島「復興」に奪われる村』(岩波書店 2018年)
『「牛が消えた村」で種をまく』(農文協 2018年2月)
『「負けてられねぇ」と今日も畑に』(農文協 2018年2月)
『「孫たちは帰らない」けれど』(農文協 2018年2月)
『Fukushima – l’Anno Zero』(Jaca Book, Milano 2014年)
『福島を生きる人びと』(岩波書店 2014年)
『フクシマ元年』(毎日新聞社 2012年)
『福島 原発震災のまち』(岩波書店 2011年)
『戦争を止めたい—-フォトジャーナリストの見る世界』(岩波書店 2009年4月)
『大津波アチェの子供たち』(第三書館 2005年6月)
『イラク 爆撃と占領の日々』(岩波書店 2003年10月)
『「イラク戦争」の30日』(七つ森書館 2003年10月)
『パレスチナの子供たち』(第三書館 2003年4月)

■共著(抜粋)
『劣化ウラン弾――軍事利用される放射性廃棄物』 (岩波書店 2013年)
『終わらないイラク戦争 フクシマから問い直す』 ( 勉誠出版 2013年)
『東日本大震災記録写真集 TSUNAMI 3・11 豊田直巳編』(第三書館 2011年7月)
『3・11 メルトダウン JVJA写真集』(凱風社 2011年7月)
『子ども・平和・未来 21世紀の紛争』(岩崎書店2010年10月)
『「戦地」に生きる人々 JVJA編』(集英社新書 2010年9月)
『フォトジャーナリスト13人の眼 JVJA編』(集英社新書 2005年9月)

■映画
『奪われた村~避難5年目の飯舘村民』監督(2016年製作)
『遺言~原発さえなければ』共同監督 2013年製作)

■ ビデオ作品
『知られざるDUの恐怖−イラクの子どもたちは今』(NO DU ヒロシマ・プロジェクト2005年)

■写真展(海外展のみ抜粋)
2007年
EU議会議事堂展 ブリュッセル・ベルギー
フィンランド国会議場堂展 ヘルシンキ・フィンランド
2009年
スコットランド議事堂展 エジンバラ・スコットランド ベルギー国会議事堂展 ブリュッセル・ベルギー
2012年
ギャラリー「流歌軒」 ソウル・韓国
ベネズエラ国立美術館展 カラカス・ベネズエラ
国連本部展(出品)(日本ユニセフ協会主催) ニューヨーク・USA
2018年
中山大学:西子灣秘境隧道展 高雄市・台湾
2019年
International Institute of Peace and Development Studies (IIPDS) バンコク・タイ
市役所地下鉄市庁駅通路展示場 プサン市・韓国
釜山鎮区庁・白楊ホール プサン市・韓国
市民公園ギャラリー2 プサン市・韓国
ギャラリー・Art Space LUMOS テグ市・韓国
華山1914文創園区 台北市・台湾

■写真展(国内展:抜粋)
2011年
『原発震災のまち』 東京・東村山市中央公民館ギャラリー
2013年
『フクシマ元年』 大阪・ギャラリー白3
『あの日から2年』 東京・大泉学園ゆめりあギャラリー
『あの日から・・・原発震災の現在と未来』 新潟・ほんぽーと新潟
2014年
『世界から福島へ』 東京・府中グリーンプラザ
2018年
『叫びと囁き』 東京・聖心グローバルプラザ・BE*hive
『叫びと囁き』 東京・恵泉大学花と平和ミュージアム
『イラク戦争15年』 東京・早稲田大学・早稲田ギャラリー

PROJECT MEMBER

発起人
大橋正明  聖心女子大学グローバル共生研究所所長聖心女子大学教授
上村英明  恵泉女学園花と平和のミュージアム実務委員会 恵泉女学園大学・大学院教授
竹内俊之  NPO法人ふくしま地球市民発伝所 (福伝) 代表理事
鈴木耕   一般社団法人マガジン9 代表理事
鎌田慧   ルポライター
豊田直巳  フォトジャーナリスト
呼び掛け人
全国から
安斎育郎  立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長
小寺隆幸  原爆の図丸木美術館理事長
川崎哲   ピースボート共同代表・ICAN国際運営委員
河合弘之  弁護士 映画『日本と原発』監督
崎山比早子 3・11甲状腺がん子ども基金代表理事
今中哲二  京都大学複合原子力科学研究所研究員
満田夏花  FoE Japan 事務局長
長田秀樹  北海道平和運動フォーラム代表
吉岡達也  ピースボート共同代表
瀬戸大作  避難の協同センター事務局長
落合恵子  作家
木内みどり 女優
福澤郁文   designff アートディレクター
高橋哲哉   東京大学教授
森達也    作家・映画監督・明治大学特任教授
野田雅也   『遺言~原発さえなければ』共同監督
七沢潔     ジャーナリスト
永田浩三    武蔵大学教授 元NHKプロデューサー
糸長浩司    日本大学生物資源科学部特任教授
佐藤真紀    JIM−NET事務局長
嘉指信雄    神戸大学教授
伊勢崎賢治   東京外国語大学教授
清末愛砂    室蘭工業大学大学院准教授
白石孝     官製ワーキングプア研究会
生方卓     元大学教員
鈴木譲    東京大学名誉教授
菅井益郎   国学院大学名誉教授
小澤祥司   環境ジャーナリスト
野口隆史   フォトグラファー
笠松朗    自治労関東甲地区連絡協議会
矢野宏    新聞うずみ火代表
青柳行信   原発とめよう!九電本店前ひろば★村長
足立力也   コスタリカ研究家・平和学研究者
鈴木博喜   民の声新聞
宇井眞紀子  写真家
大塚惠美子  子どもの未来を考えるゆるやかなネット
佐藤洋    TEAM毎週末みんなで山形代表
金平茂紀   ジャーナリスト・早稲田大学大学院客員教授
福山真劫   平和フォーラム
加國尚志   立命館大学教授
大山浩司   フリースクール ドリームフィールド
志田陽子   武蔵野美術大学教授

福島から
長谷川健一  原発被害糾弾 飯舘村民救済申立団長
菅野哲    土とともに生きる 日本の百姓
伊藤延由   元いいたてふぁーむ管理人
沼惇     沼平農場主
今野義人   福島県浪江町赤宇木行政区長
今野邦彦   福島県浪江町赤宇木大字会副会長
小渕真理   アウシュヴィッツ平和博物館館長
林薫平    福島大学経済経営学類准教授
菅野正寿   遊雲の里ファーム主宰
田口茂    夢未来いなか塾代表
石井秀樹   福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任准教授
鈴木和隆   うつくしまNPOネットワーク事務局長
天野和彦   ふくしま連携復興センター代表理事
和田央子   放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会
千葉親子   元会津坂下町議会議員
後藤 忍    福島大学放射線副読本研究会代表 福島大学・大学院准教授
小山良太   福島大学食農学類教授
浅見彰宏   福島県有機農業ネットワーク理事長
阿部浩美   ふくしま30年プロジェクト
佐々木慶子  ふくしまWAWAWA−環・話・和 -の会
藤岡恵美子  ふくしま地球市民発伝所(福伝)事務局長